トリオセファルは、フランスのジャズミュージシャンが集まってできたカルテットです。誰もが知っているフランス童謡をジャズのカラーで彩ることをコンセプトにこのアルバムは作られています。
子どもたちに、お馴染みの曲を通してジャズの世界に興味を持ってもらうため、オリジナルのメロディラインにできる限り寄り添いながらも、金管楽器、フルート、パーカッション、ドラムスなど様々な楽器、そしてスウィング、マンボ、ワルツ、ボサノヴァといった様々なスタイルを取り入れて、より豊かなハーモニゼーションを打ち立てることに挑戦しています。
こうしてこのアルバムは子どもと音楽財団のブノワ・カイヤール、クリス・ヘイワード両氏による親密な協力を得ながら、数ヶ月を要して完成しました。
彩り豊かにアレンジされたフランスで愛されている童謡たちは、まるで一曲一曲がお話のよう。
閉園後の動物園で夜な夜な行われるジャズコンサート“ズー・ジャズ”(4曲目)眠れない少年ジェロームをお月さまが寝かしつける“ジェロームと月”(7曲目)羊飼いの娘にプロポーズをする“雨だよ、羊飼いのお嬢さん”(10曲目)航海中に食べ物が無くなってしまった船乗りたちに奇跡がおこる“小さなお船がありました”(12曲目)など、まるで絵本のような世界が広がっています。
トリオセファルの小気味よい軽快なリズムと洒落の効いた演奏はノスタルジックでありながらすごく新鮮!聴いた後も心地よい余韻が残ることでしょう。
Triocéphale トリオセファル
Eric LUTER(歌)
Frederic PERLIER(歌とギター、バンジョー)
Bernard MERCIER(歌、ピアノ、アレンジ)
Claude CUEILLENS(歌、コントラバス、soubassophone?)
エリック・リュテ、フレデリック・ペルリエ、ベルナール・メルシエ、クロード・キュイヨンによるカルテット。
様々な楽器(金管楽器やフルート、打楽器など)を使い、子どもから大人まで楽しめる心地よいジャズのアレンジと、スイング、マンボ、ワルツ、ボサノバなどのスタイルを取り入れた豊かなハーモニーを奏でる。
トリオセファル シャンソン ダンファンス クルールジャズ
1.アヴィニョンの橋の上で
2.ひなげし
3.美しい泉のほとりで
4.ズー・ジャズ
5.ヒバリ
6.すてきな冒険
7.ジェロームと月
8.月の光に
9.もう森へは行かない
10.雨だよ、羊飼いのお嬢さん
11.太陽が沈むとき
12.小さなお船がありました
13.フレール・ジャック
※日本語対訳付
NCP-20037
シャンソン ダンファンス クルールジャズ / トリオセファル
Chansons d’enfance -couleur jazz / TRIOCEPHALE